妊娠しやすい体重(妊娠適正体重)bmi、ダイエットが不妊の原因に?

過激なダイエット、太りすぎも不妊症の原因になります。

タイミング法

「やせてキレイになりたい」と願う女ゴコロはわかるけれど、妊娠したいと思うならちょっと待ってください。

女性の子宮、卵巣、卵管など女性の生殖器は非常にデリケートな部分です。 過激なダイエットのツケは、まずここに現れてしまいます。

たとえば急激なダイエットの場合、元の体重の1割を減らしただけで、生理がこない「無月経」を招くこともあります。 体重の1割減といえば、50kgの人なら45kgになること。

「それくらい平気」と思いがちですが、女性の身体はそれほど繊細にできているのです。

また、過去にこうしたダイエットの経験がある人は、それがかなり以前のことであっても、排卵がない無排卵や、無月経が起こっている可能性もあります。

特にダイエットしてから生理不順になった」「生理痛がひどくなった」という人は要注意です。

ダイエットとは逆に太りすぎている場合も、不妊を招くことがあります。

なぜなら肥満でホルモンのバランスを崩すと、排卵障害を起こしやすくなくなるからです。

太りすぎの場合、妊娠しても高血圧などを伴う「妊娠中毒症」を招きやすくなるので、標準体重まで減らすことは重要です。

栄養のバランスのとれた食生活と適度な運動で健康的にやせましょう。

ダイエットのせいで生理不順になりました

兵庫県 匿名希望 23歳

ダイエットをしたせいか生理がバラバラで2ヶ月に2回来たり、こなかったりしていました。

病院に行く勇気もなく何とか自然に治らないかと悩んでいました。

子どもも早くほしいので、主人に相談したところネットでマカサポートデラックスを見つけてくれました。

男女によって摂らなくてわならない栄養素が、少し違う事を知り主人と2人で試してみる事にしました。飲み始めて2ヶ月過ぎたころから、生理が1回になり体調もよくなりました。

主人も仕事の疲れが残らなくなったと喜んでいました。

今飲み始めて8ヶ月ぐらいたったでしょうか、妊娠していることがわかりました。

まだ初期なので、このまま飲み続けて丈夫な赤ちゃんを産みたいです。

生理のサイクルを知って、無理なくダイエットをすすめましょう。

女性ホルモンの影響を受けて、女性の体は一定のサイクルをくり返していきます。このサイクルには、ダイエットに向く時期、不向きの時期があります。

自分の生理のサイクルを知って、無理なくダイエットをすすめましょう。

月経期

月経痛などで悩まされがちなこの時期は、ダイエットには不向き。せめて月経後半になり不快症状がおさまるまで待って。

黄体期

黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増え、体は水分をたくわえやすい状態に。ダイエット効果はあまり期待できない時期。とくにPMSの症状が出やすい人は、月経が終わるまでダイエットはお休みしてリラックスして過ごしましょう。

卵胞期

卵胞ホルモン(エストロゲン)が増えて、いちばん元気いっぱいの時期。代謝も活発になるのでダイエットするならこの時期がチャンス! 体の調子もアップしているから、運動もがんばれるはず。

排卵期

この時期まではダイエットもOK。排卵期まではなんとかがんばって、それ以降は少しずつひかえめに。

体重減少は1か月5%以内に

人間の体にはホメオスタシスといって、体内に入ってくる栄養が少ない状態が続くと、生命を維持するためにエネルギーの消費をおさえようとする機能が備わっています。

極端な食事制限によるダイエットを続けると、ホメオスタシスが機能して、体は少量のエネルギーしか消費しなくなるので、ダイエットをやめて食事をもとにもどすと、使われない力口リーはそのまま蓄積され、リバウンドしてしまいます。

リバウンドをしないためには、ホメオスタシスが機能しないように、ゆっくりとダイエットをすすめていくことです。

そのために、減少は1か月に体重の5%以内におさめるのが理想とされています。

「ぽっちゃり体型」が妊娠に向いている

自分の妊娠しやすい体重(妊娠適正体重)bmiをご存知でしょうか? 

身長から算出されるBMI(ボディマスインデックス)値を基準としています。

計算方法は、BMI=体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))。

妊娠を意識するなら、BMI値は20~22をめざしてください。

これは男性も女性も同じです。 標準値を大幅に超えるとメタボリックシンドロームや、肥満症、糖尿病の可能性があり、ほかの疾患にかかりやすくなる危険もあります。

また肥満が原因で女性の場合は生理不順を起こしたり、無月経になったりする恐れもあるのです。

男性も、乏精子症になることがあり男性不妊の原因になる可能性もあるので、注意が必要です。

太り過ぎだけではなく、痩せ過ぎも妊娠のために適切ではありません。

女性は体型を気にしてすでに細いにもかかわらず常にダイエットをしている方も多くいます。

適切な体重を意識して、痩せ過ぎに注意してください。 ダイエットを気にする人にとって、BMI値はおなじみの数字でしょう。

22くらいを目安に、健康数値(病気にかかりにくい数字)とされていますが、多くの女性は22という数値に納得できないかもしれません。

細い身体に憧れる女性たちにとっては、BMI22というのはちょっとぽっちゃり気味です。

しかしBMI18以下の数字はさすがに痩せ過ぎですから、必要な栄養素も摂れていないのではないでしょうか。

痩せ過ぎは免疫力が下がり抵抗力が落ちます。

そしてその多くが鉄分不足で貧血気味です。

妊娠には鉄分やそのほか多くの栄養素が必要不可欠ですから、鉄分をはじめ栄養不足は深刻な問題だということを意識してください。

BMI値は20~22くらいを目指しましょう。